高専生の採用スケジュール|学校の年間に合わせる手順
高専生を、技術系の新卒として採りたい。ところが、大学生の年間に乗せ、学校の予定を確かめず、求人票の提出の時期を逃し、媒体だけで採ろうとして承認が少なく「高専生には向かない」と読み、本科と専攻科と編入を分けず、内定の後に学校への連絡を忘れる。結論から言うと、高専生の採用は、学校の年間に会社の年間を合わせます。高専の就職は学校を通す形(学校推薦など)が中心とされ、求人票の提出の時期、学生への案内の時期、推薦の決まり方、選考の時期が学校ごとに決まっています。これを各校で先に確かめ、会社の七つの期間をその上に置きます。媒体(OfferBox・Wantedly・ワンキャリア)は、学校を通す前に会社を知ってもらう入口として置き、承認の少なさを「向かない」と読まず、学校経由の数と分けて見ます。本科と専攻科と編入で進路が分かれるので、対象を先に決めます。内定の後の連絡を学校と本人の両方に置きます。高専の制度と時期は、各校で確認してください。 この記事では、高専生の採用で起きる失敗、学校の年間を先に確かめる手順、会社の年間の合わせ方、媒体の位置づけと数の読み方、本科・専攻科・編入の分け方、内定後の連絡、一枚の型、分担を整理します。媒体の選び方は高専生を採る会社の媒体の選び方、OfferBoxの運用は高専生を採る会社のOfferBox運用、学校経由の入口は大学経由の母集団形成で書きました。
この作業の目的|学校の年間の中に、自社を置く
目的は、学校の就職の流れの中で、自社が候補に入っている状態を作ることです。高専の就職は学校を通す形が中心とされているので、会社が独自の年間で動いても、学校の年間の中に自社が無ければ、学生に届きません。学校の年間を先に確かめ、求人票の提出と学生への案内の時期に自社が入っていれば、媒体の承認が少なくても、学校を通して会えます。
高専生の採用で、起きる失敗
- 大学生の年間に、乗せる:早期・選考期・後期の時期が、学校の予定と合わない。学校が学生に案内する時期に、自社の求人票が無い
- 学校の予定を、確かめない:求人票の提出の時期、案内の時期、推薦の決まり方、選考の時期は学校ごとに違う。前年の記憶で動くと、変わっていることがある
- 求人票の時期を、逃す:提出の時期を過ぎると、その年の学校の案内に入らない
- 媒体だけで、採ろうとする:学校を通す流れの中で自社が候補に入っておらず、承認されても学校の手続きで止まる。高専生を採る会社のOfferBox運用
- 承認の少なさを、「向かない」と読む:媒体に登録している高専生の数と、学校を通す形が中心であることを前提にすると、承認が少ないのは仕組みの結果で、自社が向かない証拠ではない
- 本科と専攻科と編入を、分けない:本科で就職する学生、専攻科に進む学生、大学に編入する学生がいる。同じ年間で追うと、進路が違う学生に送る
- 内定の後に、学校への連絡を忘れる:学校を通した内定は、学校にも報告と連絡が要る。本人だけに連絡して、学校との関係が薄れる
学校の年間を先に確かめる、手順
- 採りたい学校を、先に決める:地域、学科、自社の仕事に近い分野で。全国の高専に一斉に送らない
- その学校の就職担当に、年間の予定を確かめる:求人票の提出の時期、学生への案内の時期、推薦の決まり方(学校が決めるか、学生が選ぶか)、選考の時期、内定の報告の形。学校ごとに違う
- 企業から学生に直接送る形(媒体)が、学校の仕組みとどう関わるかを確かめる:直接の接点を歓迎する学校と、学校を通してほしい学校がある
- 学校の予定の上に、会社の七つの期間を置く:準備(求人票と学校との関係)、早期(会社を知ってもらう)、選考期(学校の選考の時期)、後期、内定フォロー、振り返り、次の準備。母集団形成の年間計画
- 前年の記憶で動かず、毎年確かめる:時期と手続きは変わる。次の準備の期間に、学校に確かめる項目を入れる
エージェントベストの見解
これは媒体の向き不向きの話です。高専生を採りたい会社から、「媒体で高専生を検索して送ったが、承認がほとんど無い。高専生には媒体が向かないのか」と相談されることがあります。当社は3媒体すべての販売パートナーとして運用を見ていますが、高専の就職は学校を通す形が中心とされているので、媒体は「学校を通す前に会社を知ってもらう入口」として向き、「学校を通さずに媒体だけで採る入口」としては向きません。向く使い方は、採りたい学校との関係を先に持ち、求人票を学校の時期に出し、その上で媒体で会社を知ってもらい、学校の案内の時期に自社が候補に入っている状態を作ることです。承認の少なさは、仕組みの結果です。当社がお願いしているのは、媒体を学校の代わりにせず、学校の年間の中に自社を置いた上で、媒体を「知ってもらう入口」として置くことです。
会社の年間の、合わせ方
| 会社の期間 | 学校の年間に合わせて | 確かめること |
|---|---|---|
| 準備 | 求人票の提出、学校との関係、最初の年に触る設備と仕事の書き出し | 求人票の時期と形式 |
| 早期 | 会社を知ってもらう(媒体、学校の説明の場、見学の受け入れ) | 学校が認める接点の形 |
| 選考期 | 学校の選考の時期に、面接を短く | 推薦の決まり方、選考の回数の上限 |
| 後期 | 学校の後期の案内があるか | 後期の枠の扱い |
| 内定フォロー | 学校と本人の両方に連絡。保護者の意向を前提に | 内定の報告の形 |
| 振り返り | 学校ごとの予定と実際のずれ | 翌年の時期の変更 |
| 次の準備 | 学校に翌年の予定を確かめる | 変わった項目 |
- 面接の回数を、短く:学校を通す形では、選考の回数と期間に学校の考えがある。長くしない。高専生を採る会社の媒体の選び方
- 最初の年に触る設備と仕事を、具体で:高専生は、大学生より「何を触るか」で会社を見る。文面と求人票と面接で同じ具体を
- 見学の受け入れを、早期の入口に:学校が認める形で、会社を見てもらう時期を持つ
媒体の位置づけと、数の読み方
- 媒体は、学校を通す前に会社を知ってもらう入口:承認と面談を「採用の入口」ではなく「知ってもらう入口」として置く
- 数は、学校経由と媒体経由を分けて見る:媒体の承認が少なくても、学校の案内の時期に自社が候補に入っていれば、学校経由で会える。足して「少ない」と読まない
- 媒体の文面は、大学生と同じ文面と時期で送らない:最初の年に触る設備と仕事を具体で。学校の年間に合わせた時期で。OfferBoxで理系学生を探す方法
- 3媒体で高専生をどう探せるかは、各媒体の仕様で確認する:登録の有無、検索の条件、対象の範囲は媒体で違い、変わることがある
本科・専攻科・編入の、分け方
- 本科で就職する学生:学校の就職の年間の中心。求人票と学校の案内で
- 専攻科に進む学生:本科の卒業の時期には就職しない。専攻科の修了の時期に、別の年間で。専攻科の就職の流れは学校で確認
- 大学に編入する学生:高専の卒業の時期には就職しない。編入後の大学の年間で、大学生として
- 対象を、先に決める:本科だけか、専攻科も採るか。専攻科を採るなら、年間を二本持つ
内定後の、学校と本人への連絡
- 内定の報告を、学校に:学校を通した内定は、学校に報告する形が決まっていることが多い。学校の就職担当に確かめる
- 内定フォローの連絡を、本人と学校の両方に置く:本人には週一回の連絡と月一回の場、学校には節目の報告。内定者フォローの年間計画
- 保護者の意向を、前提に:大学生より若いことが多く、保護者が関わる。内定の後の説明の場に保護者が来る形を用意するかを、先に決める
- 入社の前に、最初の年に触る設備と仕事を、配属先の人と一度見せる:文面と求人票で書いた具体が、入社の前に本人の目で確かめられる形に
一枚の型
- 縦に七つの期間、横に「学校の年間(学校ごと)」「会社がやること」「媒体(知ってもらう入口)」「担当の時間」「学校への連絡」
- 欄外に、採りたい学校と就職担当、確かめる項目(求人票の時期、案内の時期、推薦の決まり方、選考の時期、内定の報告の形)
- 本科と専攻科の年間を、行で分ける
社内の分担
| 作業 | 誰が |
|---|---|
| 採りたい学校と、本科・専攻科の対象を決める | 経営と技術の責任者と人事 |
| 学校の就職担当に年間の予定を確かめ、毎年更新する | 人事 |
| 求人票を学校の時期に出す | 人事 |
| 最初の年に触る設備と仕事を具体で書き出す | 技術・現場の責任者 |
| 媒体を「知ってもらう入口」として運用し、数を学校経由と分けて見る | 人事(絞る作業と下書きは外に出せる) |
| 面接を短く組み、現場が出る | 現場の責任者と人事 |
| 内定の後、学校と本人と保護者への連絡を置く | 人事 |
運用代行や代理店が支えられるのは、学校の年間を確かめる項目の型、会社の年間の合わせ方の型、媒体での検索の絞り込み、文面の下書き、送信、一次返信、数の見方の型、内定フォローの型までで、学校との関係、求人票の提出、対象の決定、設備と仕事の具体の書き出し、面接、学校と本人と保護者への連絡は企業が行います。代理店の代行の範囲は代理店に運用まで頼めるかで書きました。
エージェントベストの見解
これは数字の読み方の話です。高専生の採用の相談で、「媒体の承認が少ないので、来年は高専生を止めて大学生に絞る」と言われることがあります。数を見ると、媒体の承認は少ないが、学校の案内の時期に自社が候補に入っていて、学校経由で面接に来た学生がいた。媒体の数だけで「少ない」と読んで止めると、学校経由の入口も一緒に止めることになります。当社がお願いしているのは、数を学校経由と媒体経由で分けて置き、媒体の数は「知ってもらう入口」の数として、学校経由の数は「採用の入口」の数として読むことです。高専の就職は学校を通す形が中心とされているので、媒体の承認が少ないのは仕組みの結果で、自社が高専生に向かない証拠ではありません。止めるか続けるかは、学校経由の数と、学校との関係が翌年に残るかで決めてください。媒体の数で決めないでください。
まとめ
- 高専の就職は学校を通す形が中心とされ、年間は学校の予定で決まる。採りたい学校の就職担当に、求人票の提出の時期・案内の時期・推薦の決まり方・選考の時期・内定の報告の形を確かめ、毎年更新する
- 会社の七つの期間を学校の年間の上に置く。準備は求人票と学校との関係、早期は会社を知ってもらう、選考期は学校の時期に面接を短く。最初の年に触る設備と仕事を具体で
- 媒体は「学校を通す前に会社を知ってもらう入口」として置き、数は学校経由と分けて見る。承認の少なさを「向かない」と読まない。登録と検索の仕様は各媒体で確認
- 本科と専攻科と編入で進路が分かれる。対象を先に決め、専攻科を採るなら年間を二本持つ
- 内定の後は学校と本人の両方に連絡し、保護者の意向を前提に説明の場を用意するかを決める。入社の前に設備と仕事を本人の目で見せる
よくある質問
学校との関係が無く、どこから始めればよいですか
採りたい学校を一つか二つに絞り、就職担当に「求人票の提出の時期と形式」を聞くところから始めてください。求人票が学校の案内に入れば、学校の年間の中に自社が置かれます。関係が無いまま媒体で送っても、学校を通す流れの中で自社が候補に入らず、承認の後に止まります。学校との関係が先で、媒体は後です。
求人票の時期を過ぎてしまいました
その年の学校の案内には入らないことがあります。学校に、後期の案内や個別の案内の形があるかを確かめてください。無ければ、その年は媒体と見学の受け入れで「知ってもらう」だけにし、翌年の求人票の時期を次の準備の期間に固定で入れてください。過ぎた年に無理に採ろうとして、学校との関係を崩さないでください。
高専生の採用スケジュールは、御社に相談できますか
できます。当社は、学校の年間を確かめる項目の型、会社の年間の合わせ方の型、媒体での検索の絞り込み、文面の下書き、送信、一次返信、数の見方の型、内定フォローの型を支えられます。学校との関係、求人票の提出、対象の決定、設備と仕事の具体の書き出し、面接、学校と本人と保護者への連絡は、企業が行ってください。当社はOfferBox・Wantedly・ワンキャリアの販売パートナーとして、3媒体の運用を支えています。3媒体の全体像は3媒体の違いと選び方にまとめています。
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この記事は、株式会社エージェントベストが新卒採用の支援で得た知見をもとに構成した実務向けの解説です。特定の企業の事例や、年によって変動する統計値は扱っていません。制度・市況・各サービスの仕様は変わりますので、実際の判断にあたっては一次情報をご確認ください。
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